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中学情報
静岡雙葉高等学校・中学校
静岡雙葉高等学校・中学校 女子ミッション校
創立100年以上の歴史に培われた、優れた女子教育実践校。
〒420-8628 静岡県静岡市葵区追手町10-71
TEL :054-255-0305
FAX :054-251-9392
http://www.shizuoka-futaba.ac.jp/
カトリックミッション系女子高等学校・中学校
・校 訓
『徳においては純真に、義務においては堅実に』
6年間を基礎期、応用期、発展期に分け、「責任を果たす力」「自己決断できる力」を育てる。
伝統ある英語教育と自立を育む女子教育で、高い進学率を誇る。
Q.
どのような生徒の入学を希望されますか。
A
.
本校に入学する生徒には、小学校で学ぶ基礎的な学力を身につけていること、こつこつと努力できる力を持っていることを望みます。
また、明るく挨拶ができ、感謝の心を持って「ありがとう」と言える生徒であってほしいと思います。これは、学校教育の中で行なうことでもありますが、小さい頃から、家庭で愛情を持って育てられることにより身についていくことであると思います。
その上で、本校で6年間学ぶ強い意志と意欲のある生徒に入学していただきたいと考えています。
Q.
どのような生徒に育ててくださるのでしょうか。
A
.
本校の教育方針は、「キリストの教えに基づき、高く、深い知性と精神性を備え、自立した女性を育てる」ことです。高度な数学も分かるし、英語もうまく話せる知性豊かな生徒、それだけでなく、その背景に根本的なものの見方と温かい心が備わっている生徒を育てたいと考えています。
Q.
教育目標 『三つの柱』についてご説明ください。
A.
平成21年度より、教育理念の文言(表現)を次のようにいたしました。
「本学園は、次のような人間形成を目指します
1.神に生かされている人間の神秘に気づいていく
2.「イエス・キリストの似姿」として成長していく
○ 自分を表現しながら、真実の自分になっていくことによって
○ 人とのかかわりを通して、互いに生かし合うことによって
○ 自分で考え、自由に決断し、その責任をとることによって
3.地球社会の一員として、共生と連帯を生きていく」
Q.
カトリックになじみの無い子ども達には、宗教の時間に違和感が無いのでしょうか。
A.
カトリックについて(キリスト教について)まったく知らなくても、入学後に困ることはまったくありません。本校では、中1から高3まで毎週1時間の「宗教」の授業がありますが、それは、キリスト教についての知識や約束ごとを覚えるのが目的ではありません。宗教の授業は、キリストの教えに触れることで、自分自身を見つめ、人間としての生き方を考える時間です。宗教の授業以外にも、毎日の朝礼の祈りや聖歌、学園の日(5月)やクリスマスのミサでおごそかな雰囲気、錬成会や黙想会での神父様のお話などを体験するうちに、自然にキリスト教の精神が分かってきます。
Q.
女子教育について具体的にご説明下さい。
A.
日本では、少子化が進む中、将来ますます女性の社会進出が期待されています。また、欧米では、性の違いによる効果的な教育方法が見直され、男女別学が進んでいます。女子校は、本当の意味で女子が大切にされる場所です。自立した豊かな生き方を「女子」の視点で学ぶ場所です。生徒会も部活動もすべて女子が中心となって行うため、自主性やリーダーシップも育ちます。さらに忍耐力と強さも身につきます。
Q.
「3ブロック制」について、具体的に教えて下さい。
A.
本校では、生徒が「本当の自分」になっていくための大切な6年間を3つの段階に分け、それぞれの発達段階に応じたテーマと身につけたい力を設定しています。
中1・中2は基礎期として、「人と関わる力を育てること、基礎的な学力を養成すること」をテーマに、「聞く力」、「自分を表す力」を特に意識して育てています。
中3・高1は応用期として、「知を開き独自性をみがくこと、基礎の充実と応用力を養成すること」をテーマに、「自分の可能性に挑戦する力」、「自分に向き合える力」を意識して育てます。
高2・高3は発展期として、「『なりたい自分』を実現すること、学習内容の発展・実践・充実」をテーマに、「責任を果たす力」、「自己決断できる力」を意識して育てています。詳しくは、学校案内のパンフレットか本校ホームページをご覧ください。
Q.
中学でのクラス編成とクラス分けの基準を教えて下さい。
A.
中学でのクラス編成は、各学年4クラスです。中1から高1までは、成績によって均等に4つに分けています。高2、高3では、クラスの数は同じ4つですが、国立理系、私立理系、国立文系、私立文系の4つのコースに分かれて自分が勉強する教科を選択します。この4つのコースの人数は均等にはなりませんから、全員理系の1クラスを除いて、他3クラスは4つのコースの生徒がいろいろ交じったクラスとなり、授業を選択により分けています。
Q.
習熟度クラスになる科目はありますか。
A.
英語は中学1年時(後期)から、数学は高校1年時から、習熟度別のグループに分けて授業を実施しています。1クラスを2つに分けたり、1学年4クラスを5〜6つのグループに分けるなど、普段のクラスより少人数の編成になります。そして、実力が伸びた生徒はより上のクラスにチャレンジし、実力が伸ばせなかった生徒は弱点を克服するために基礎を充実させるクラスで学びます。このように定期的にクラスの入れ替えを行っています。
Q.
先取り教育の科目がありますか。ある場合は、教科と進度を教えて下さい。また、数学で先取りの場合は、体系数学でしょうか。
A.
5教科については、独自のカリキュラムで、中学では高校の学習を見すえた授業を展開しています。たとえば英語では、検定教科書は高2で終了します。数学については、6ヵ年一貫校用の教材で、平成21年度からは数研出版の「体系数学」を採用しています。また、理系の生徒は、高2までで数V・数Cがほぼ終了します。
Q.
学習についていけない生徒に対してのフォローを教えて下さい。
A.
中学生はどの学年でも、年5回ある定期試験毎に、5教科について、日程を調整して成績が良くなかった生徒に対する補習や再試験を行っています。また、普段の小テストに関しても、勉強会、再試験等を行っています。
Q.
塾に通っている生徒の割合はいかがでしょうか。
A.
詳しく統計を取ってはいませんが、約6割の生徒は何らかの塾に通っていると思います。ただし、どの学年にも成績上位者にはまったく塾に行っていない生徒がいます。本校の授業で扱う内容、出される課題をきちんとこなしていけば、それだけでも、どんな大学の入試にも対応できます。塾で勉強するという方法もありますが、基本的には、どれだけ自分自身で勉強できるかの問題です。
Q.
長期休暇中の補習等はありますか。ある場合は、期間と対象科目、金額を教えて下さい。
A.
高3:7月下旬〜8月上旬の10日間、5教科、1講座70分×5日間で750円。
高2:7月下旬〜8月上旬の 5日間、5教科、1講座70分×5日間で750円。
高1:8月上旬、下旬の4〜6日間、3教科、1講座60分程度、費用は無料〜数百円程度。
中学:7月下旬または8月下旬の2〜5日、成績が良くなかった生徒対象、5教科、費用は無料。
Q.
公立中学校の約1.5倍の授業数です。授業を進める上での工夫などがありましたら教えて下さい。
A.
教科書で基礎力をつけ、その上で問題集を使ったり副読本を使ったりして、応用力をつけるようにしています。また、くり返し学習することにより知識の定着を図っています。
Q.
英語教育について、体系的な文法の学び方や速読についてご説明下さい。
A.
知的な英語を話し書く基礎となる文法は、高校1年で週2時間の英文法の時間があり、集中的・体系的に学びます。速読の訓練も5年間継続して行います。
Q.
英文原書はどのような本をどのように読んでいくのでしょうか。
A.
中学1年から英語の物語を読み始め、高校では「くまのプーさん」や「ハリー・ポッター」など、話題性がある作品、長く親しまれている作品の原書を読みます。雑誌、英字新聞の記事なども多量に読み、楽しみながら読解力をつけていきます。
Q.
カナダ語学研修について、学年と学習内容等を教えて下さい。
A.
高1の夏休み、希望者による3週間の語学研修を実施しています。カナダ西部のブリティッシュコロンビアで、各家庭に一人ずつ分かれてホームステイを行います。カナダ人教師による英語授業、水泳や乗馬、ショッピングなどの校外活動を行ったり、休日はホストファミリーと楽しいひとときを過ごしたりします。カナダと英語が大好きになり、多くの生徒は帰国後、猛然と英語の勉強をし始めます。
Q.
大学進路指導について教えて下さい。特に、国公立大学、名門私学、大学センター試験対策について、どのようにされているのでしょうか。
A.
中学3年間でついた基礎力の上に、高校では英語、数学のグレード別授業が行われます。グレードの上位のクラスは、進度も速く、難関大学に対応したレベルの授業が行われています。また、高2・高3では、受験科目に応じた選択で少人数制の授業が行われています。センター試験は、高2までの基礎的な問題の出題となるため、基本の徹底指導を高2・高3で心がけています。
Q.
高校での文T、U、理T、Uのクラス分けについて、どのような基準で分けているのかを教えて下さい。
A.
高校2年から、文T(私立文系)、文U(国公立文系)、理T(私立理系)、理U(国公立理系)に別れ、進路に合わせた履修科目の選択ができます。クラス編成は、全員理系のクラス、文Uを中心とするクラス、文Tを中心とするクラスというようにして、クラス数は他学年と同じく4つにしています。授業は選択制となります。進路選択は各自の希望によるものです。
Q.
出張講座/進学講演会やキャリア教育について教えて下さい。
A.
「出張講座」は、本校校内で受ける大学の模擬授業です。複数の大学の教授の方々が来てくださるため、自分が行きたい学部、興味のある講義などを自由に選んで受講することができ、受験勉強へのよい刺激となっています。また、「進学講演会」では、大手予備校などから講師を招き、最新の受験情報、学習の取り組み方などを話していただいています。これは、高1から高3まで学年ごとに実施しています。
「キャリア教育」では、中3の全員が参加し、職業体験が行われます。通学域が広い本校では、体験する職種も地域も広範囲にわたり、社会体験の場として生かされています。高1でも継続して、ショートボランティアやナース体験など、全員に校外での体験学習を義務づけています。
Q.
医学部歯学部薬学部合格者のウエイトが高いです。どのような指導をしているのでしょうか。
A.
中学校の頃から「いかに生きるか」という問題をテーマに、考え、行動させる教育を行っています。「他者と共に生きる」ということを考えさせながら自立心を育てています。目標を見つけ自己の可能性を伸ばそうという思いが、苦しい勉強にも意欲的に立ち向かっていける力となります。理系の数学は高2で数V・Cを終了し、高3では演習を、理系の理科は、物理・化学・生物(又は地学)を履修します。受験科目に応じた高いレベルの授業を行っています。
Q.
雙葉祭について教えて下さい。
A.
毎年9月20日前後の土・日に開催しています。雙葉祭は、28部活の発表の場です。
講堂では、演劇部や英語劇部、コーラス部、ダンス部などが舞台発表を行い、他の部も工夫を凝らして展示発表などを行います。運動部は、この日に合わせて、他校と練習試合を公開することもあります。日曜日には、後援会のバザーも同時に開かれ、大変な賑わいとなります。特に事前の申込み等は必要ありませんので、ぜひ、生徒たちの発表を見にきてください。
Q.
イベントについて、学内向け、学外向けはどのようなものがありますか。
A.
平成21年度のイベントは、入学志願者の小学生、保護者の皆さん向けには、
6月13日(土)オープンキャンパス第1回(終了)
7月11日(土)第1回入試説明会
9月19日(土)・20日(日)雙葉祭
10月 3日(土)第2回入試説明会
11月14日(土)オープンキャンパス第2回
があります。詳しくは本校ホームページをご覧ください。
学内向け(一般には非公開)のものとしては、
5月29日(金)学園の日(創立記念日、例年は31日)、ミサ、音楽会
6月 5日(金)体育祭
12月22日(火)クリスマスミサ、クリスマス会
1月30日(土)中学合唱コンクール
2月20日(土)中学マラソン大会
などがあります。
Q.
雙葉ならではの部活をご紹介下さい。
A.
部活動は、運動部6、文化部22の合計28あります。その内容や活動時間はさまざまです。全員がどこかに入部していますが、自分の興味、才能、生活に合わせて、自由に選ぶことができます。雙葉ならではの部活としては、全国高校選手権で三連覇を果たしたことのある「競技かるた部」や全国的にも珍しい「ハープ部」などがあります。また、「演劇」、「英語劇」、「コーラス」といった舞台発表を目指して活動する部や、運動系の部活など、それぞれに個性的な活動を行っています。9月には、この部活動の発表を中心として、最大の行事、「雙葉祭」が行われ、学校全体が熱気に包まれます。
Q.
小羊委員会とはなんでしょうか。
A.
小羊委員会は、本校創立以来実施されてきた福祉活動を引き継ぐ形で1965年に発足しました。小羊の名は、キリストに従う小羊として、もっとも小さくて弱い人々に奉仕するという意味があります。
この会の活動をいくつか紹介します。全校生徒が自主的にジュース1本分のお小遣いを出し合う「月例献金」では、国内外の福祉団体へ毎月寄付が行われています。12月にはご家庭の協力もいただいてクリスマス献金を実施し、それらをもとにプレゼントを購入したり、生徒全員が手作りのクリスマスカードを作成したりして、さまざまな施設へ「クリスマス訪問」にでかけます。
Q.
一日家事体験と、その効果を教えて下さい。
A.
中学で3年間、夏休みの課題として「一日家事体験」を実施しています。炊事・洗濯・部屋やトイレの掃除など一日の家事を体験します。作った料理やがんばった家事の記録を小冊子に記入し、それに対する保護者のコメントをいただいて課題終了となります。自分が多くの人に支えられていることに気付き、感謝する心、思いやりの心、優しさが育つ課題です。
Q.
安全管理はどうなっていますか。
A.
耐震性に優れた新校舎の完成で、地震に対しては高い安全性が確保されています。不審者の侵入に対応しては、防犯上必要な箇所に防犯カメラを設置し、受付と職員室のモニターで常時監視し、校内における生徒の安全を確保しています。朝、正門が開く前に登校してくる生徒や遅刻してくる生徒は、自分のIDカードを使って小扉を開けて校内に入ります。災害対策については、生徒が学校に留まる場合も想定し、災害倉庫に人数分の非常食や水と非常用の毛布を準備しています。
Q.
PTAについて教えて下さい。
A.
本校では、PTAではなく後援会という組織があります。保護者は全員この後援会の会員となります。これ以外に、希望者の参加による「父の会」、「母の会」という会もあり、毎月様々な活動をしています。後援会の最大の行事は、9月の雙葉祭のときに実施する「後援会バザー」です。このバザーでは、保護者の皆様による寄贈品の販売が行われる他、食堂、模擬店などもつくられ、大変なにぎわいとなります。
Q.
姉妹校についてご紹介下さい。
A.
日本国内には、雙葉学園(東京四谷)、田園調布雙葉学園、横浜雙葉学園、福岡雙葉学園、サン・モール・インターナショナルスクール(横浜)と5つの姉妹校があり、どの学校も、カトリックの価値観と創立者の理念に基づく教育をしています。
それほど活発ではありませんが、姉妹校との交流もあります。生徒会の生徒が、姉妹校の学園祭に招かれて、討論会に参加したり、姉妹校の生徒のグループが本校を訪問したりすることあります。
Q.
保護者懇談会の頻度と内容について教えて下さい。
A.
5月中旬に後援会の総会が行われ、併せてその日に全体保護者会と学年(またはクラス)保護者会も開かれます。全員の保護者の方が集まるのは、雙葉祭を別にすれば、この日だけです。
クラス担任との保護者個人面談は、7月と12月に全学年で行われます。
その他、学年保護者会は、各学年必要に応じて年に2回ほど企画されています。
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